つい吉

日記

2021.12.12

昔飼っていた犬の誕生日だ。

 

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親知らずに配慮して今日は1日ゆっくり過ごすぜ、と思っていたのですが、買い物やら喫茶店行くやらで結局外出していました。

なんかまだ家がくつろぎきれる場所じゃなくて、まだまだ色々バージョンアップする必要がありそうだな〜って感じです。だから絵を飾りたいのだ。あと本棚と少人数用のダイニングテーブル。

 

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最近、常に3つくらいの場所から情報を入れっぱなしにしているようなマインドバラバラネス状態だったので、一回集中して作業する必要があるなと思い、ガッと集中してタラのムニエルを作りました。そしたらめちゃくちゃおいしくできて、やっぱり物事を行うときはしっかり集中しないといけないこと、そしてバターってめちゃくちゃうまいということに改めて気づきました。魚ふた切れにバター30gってちょっとしたお菓子並みだぜ。


情報を複数の媒体から入れ続ける状態、中毒みたいになってしまっているので意識的に減らしていきたいなと思っています。頭がごちゃごちゃに慣れちゃって、読書をするときに文章から思考が逃げてしまうなど、かなりはっきりと差し障りが出ていますので……。やはり瞑想は大事。

瞑想って宗教的な雰囲気や、逆にやりすぎると瞑想の中毒になるなんて話もありますが、脳みそを休めるという意味では今の自分に結構必要そうです。

 

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転生のことを考えています。転生したら、ではなく。

 

昔、珍しすぎて現在は遊べない、かつ奇妙なゲーム、略して奇ゲーの実況を見ていた時期があって、そのとき特に印象に残っているゲームのひとつに「東脳」というものがありました。

これは、あの有名な散歩系奇ゲー「LSD」のプロデューサーの佐藤理さんがLSDよりも前に制作したゲームで、テーマは輪廻転生。島に閉じ込められた主人公はそこから脱出するためにいろいろな生き物に転生して島中を巡り役目を果たして死ぬ、そしてまた転生をして役目を果たして、すべての役目を果たしきったとき解脱できる、つまり島から出られるようになる……みたいなあらすじです。確か。

その転生先の中に、門番の役目を持つキャラクターがいるのですが、ただ、そいつは門の手前の氷の中に埋まっているので動けないし、実際操作もできないようになっているみたいでした。動かない中、ただひたすら侵入者がこないか見張り、結果侵入者によって潰されてあっという間に生を終えます。でも、彼の生は果たされた、と書かれ、そのキャラクターの転生はクリアとなるのです。

何もできず、傍目から見ればあっけなく死んだだけの生き物も、その生の役割をこなしていることもあり得るのだ、ということに、当時すごく衝撃を受けました。

 

こういう価値基準を疑うことってとても好きなので、転生によっていろんな視点を得られるっていうのがすごくおもしろく、それをなんかうまく表現してみたいな〜〜と思ってます。アイデアの種レベルですが、漫画でこう、うまく落とし込めたらたのしいね……。

 

ちなみにもう一つ衝撃を受けた奇ゲーとして「Garage ガラージュ」があるのですが、製作者自らリメイクされてつい先日スマホで遊べるようになりました!!ワーイ。

年末やるゲーム、これにしようかしら。