2022.01.04
「買ってよかった」までの道のりは遠い。
「買ってよかった」になるには「買う」必要があるし、「買う」には買うべきものを「探す」必要がある、そして「探す」には「欲しい」が必要なわけです。さらに、「欲しい」には、自分に欠けているものを見つけなければならない。
めちゃくちゃ遠いです。ガンダーラか?
そこに行けばどんな夢も叶うという意味合いでいうと、まぁ、ガンダーラですね。
***
今日は「欲しい」まで来たのですが、「探す」を失敗して、デカい街をウロウロするだけで終わるやつをやりました。店のあてが外れたかたちです。
先日行ったインテリア雑貨の店で、なんとなくこういうものが好き、こういうものを使っていきたいという方向性が決まってきたので、それを探すために店を探していたのですが、見当をつけていた店が思いの外小さく、欲しいものを選ぶどころか置いてすらいなくて、ぶらぶら見ただけですごすごと帰りました。歩いて健康になって終わった。
これに限らず、東京は下調べをしないと店を外すことがマジで多いです。
東京のインテリア・雑貨の店舗は、ざっくり調べただけだと出てくるのは高いブランドか安価なチェーンの店がほとんどっぽくて(個人の感想)、そしてそういうのはスタンス的にあんまり好きじゃなく、適度な値段でオシャレで機能性もしっかりしているものを探すために小さいお店や個人のセレクトショップを調べて回っています。が、ピンとくるお店がまだ見つかっていない……。店探しも慣れなんですかね。
この話、服屋も割と当てはまるんだよな〜。
「買ってよかった」、難しいです。
これって多分ただのこだわりなので、本来は全然捨ててもいいものなのですが、でもおれは油断するとセルフネグレクトしてしまうから、欲しいものをちゃんと探して買う、そんで買ってよかった〜ってものに囲まれるためにがんばりたいです。失敗しても全然大丈夫なジャンルですし。