交渉、なんとかなったと思われます。
強気にいく場面でしたが、慣れていないとめちゃくちゃなことになるのを経験上知っていたので、めちゃくちゃにならないようにすることにかなり気をつかいました。
全然前向きなことじゃないからずっと心苦しいし、こういうのを経験するたびに人と関わるのはつらいなってなります。つらくならない方の経験値を増やしていきたいね……。
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なんか息抜きをしたかったので、近所の図書館に行きました。
近所の図書館は一応地域の中心的な立ち位置なので本が充実していて、大判の歴史シリーズ全23巻みたいなやつから最近のビジネス書まで色々と揃っており、結構見ごたえがあります。雑誌のバックナンバーも多く、本屋が少ない地域の中でかなりありがたい存在です。
精神科医の名越康文先生の本を借りようと思って、哲学・心理学分類の本棚をウロウロしたのですが全然見つからず、備え付けのパソコンでそれらしい書籍を調べてみたのですが、そしたらなんと「医学」の分類にあるとのこと。
『「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』という本だったのですが、実際に医学の本棚へ行ってみると「健康法」の項目箇所にまさしくその本が置いてありました。
で、本の中身を見てみると、確かに考え方というよりも例えばストレッチなどの実践的な行動の方法が書かれていて、どうやら心理学に関わる話であっても、具体的な治療?対処法?については分類がまた別になっているようでした。今まで全然気づかなかった……。
そういえば、上記の心理学の棚で森博嗣さんのエッセイらしき本(確か『集中力はいらない』だったかな)を見かけて、あら!こんなところに森博嗣さんの本が!?と思ったのですが、あれは伏線だったのか……?
それでいうと、森さんはエッセイ色々書かれてるし、各分類のいたるところにありそうですね。
でも確かに、デザイン思想は美術分類だけど、デザインの参考や広告関係は「商業」においてあったりすることもあるし、デザイン作業で実際に使うIllustratorの使い方の本なんかは「PCやソフトに関する本棚」にまとまってたりしますね。
今回は強い目的があったわけではなかったので自分で検索しましたが、図書館って想像以上に複雑なことを知り、レファレンスの方の存在のありがたさをなんとなく感じました。いつかマジで本を探すことになったときは、ウロウロせずにさっさとお願いしよう……。