2022.03.25 動くときは一斉に動く
先月末から今月頭にかけて、いろいろな話が錯綜し動いており、今年は去年とは角度が変わる予感がバシバシしています。その角度が鋭角か鈍角かはわかりませんが。
すでにいくつかが始まり、ひとつが終わろうとしています。
まぁおれは年末年始くらい目処で、猫と暮らせる土壌を作ることができればいいので、祈りはたらくことしかできませんが……。
それにしても、ほぼ一斉に動き始めるもんだから笑ってしまいます。
順番待ちとかないんですね〜。
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タコピーの完結を見届けたので少し感想を書くっピよ〜。
エンディング、個人的にはすごく好きな終わり方で、よかったね……ってなりました。
正直、中盤まで描写的にちょっとしんどさがあったのですが、そのタイミングで作者の以前の読み切り(キスしたい男)を読んで、これを描く方なら、最後はきっと大丈夫になる!!!!と思って読み進めて、最終的にきっと大丈夫になってたので嬉しかったです。ありがとうございます。
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最近、コンプレックスの葛藤の解決として美少女(概念)・エクス・マキナが出てくることについて、なんか、なんだろう、色々考えてしまうことが多いです。
このとき、美少女(概念)とは美しく若い女、という意味ではなく、あるいは白馬の王子様のような、他人を助ける「余裕」のある他者とします。
でも、こういう「コンプレックスの葛藤を解決する話」を書いたことがあるので、そういう超人的な存在が手を差し伸べないと主人公が前に進めないんだよな〜ということも、まぁ、わかります。
で、そういう思いの元で見たタコピーのまとめ方は、個人的にはかなり秀逸だなと思いました。
我々はみな同じだけの(これは量ではなく質)地獄を持っていて、そこに気づいて分かち合うというのは、超人でなくともできるじゃないですか。あるいは、分かち合えるよう祈ることができるというか。
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それはそれとして、みんなのパパママはどのタイプだったっピか?と聞いてみたい気持ちもあります。
おれは作中のセリフの中に、幼少期マジで言われたことのあるやつが出てきて胃がキュッとなりました。