つい吉

日記

2023.07.11 ワカホ

社会人になってからの帰り道は(本当に帰ってよかったのか?)という罪悪感に苛まれていて、それは仕事が変わった今もそうです。

 

でそんな中、休日に思い立って3時間くらいみっちり作業してたとき、あれっ?てなりました。

これっていわゆるワーカーホリック的なやつなのか???

 

***

 

いうて大した量の仕事はしていないし、時間も11時間以内に収まっているから大丈夫なのですが、いやどうなんだろう、おれはこういうときの普通がわからない。

 

新しい会社は多分普通の会社なので、夕方頃バンバン帰っていく様子に毎回新鮮に驚きます。

あとみなさん全体的にちゃんと自己判断してものを進めているので、言われた通り作業し続けていた以前に比べると「ほぇ〜そんなに進めていいの?」となります。それから、速度優先とか。

 

そういう感じで、2ヶ月ちょっと経ってもまだまだ仕事の流れに慣れていない感じがあります。それで、その差で迷惑をかけるのが怖くて休日も仕事のことを考えるようになってしまって、あ、そういえばあの作業日曜日にやっておけば、で、表題です。

 

***

 

関係があるかはわかりませんが、近親者に仕事でやられた人が複数いるので自分も本当はちょっと気をつけなければいけない気がします。

今は余裕ある環境だからこそ余計に。

 

いやでも、めちゃくちゃ忙しくてずっと作業してる方がやられているかやられていないのか分からなくなるからいいのかもしれない。いいわけあるか。

 

***

 

なんかちょっとちゃんと考えよう。

2023.07.09 意識を常に曖昧にさせている

今はHirotaka Shirotsubakiさんのアンビエントを聴いて意識を曖昧にさせながら移動しています。アンビエントは1〜2割くらい、適度に意識を持ってってくれるのでありがたいです。

 

***

 

最近は平日の疲れ(肉体と精神ともに)を土曜日寝込むことで回復しています。

体感としては実質週6勤務(勤務?)なので本当になんとかしたい。

 

***

 

この疲れの1番の原因は、普通の会社への適合だと感じています。普通に対してずれないようにずれないように調整しながら過ごすので、ずっと気を張ってしまいます。

(それでももう「変わってるね」って言われたり、なんかバレてます。なんで?)

 

前の仕事(業界?)は、たくさん作業をしてくれれば、ずれていてもそんなに気にしない、むしろみんなどこかずれているくらいだぜ、って感じだったのだな〜と振り返って思います。

 

小さい頃からちょっとそんな予感はしていましたが(だから制作職を選んだところもありますが)、普通の社会に適合するのはあんまり向いていないようです。

かといって一人で回すフリーランスなどはもっと大変そう→つまり適合できないので死しかないのか?

 

そういう感じで今だに死が選択肢として入っています。未来への責任からの逃避ではなく年々リアルな選択肢になっているので普通にやばいな〜になります。

 

というか、過労で危ないと思ってお仕事を変えた面もあるのに、新しい場所でも仕事し過ぎなのかもしれない。

普通がわからないとこういうときワァ〜てなります。

 

***

 

たびたび書いていますが、このずれている状態はもうずっと小さい頃からありました。

それこそ小学1年生の時に学童クラブで、特に無視などされていたわけじゃないのに「あれ???なんか、仲間に入れないな??」と思ったときから今まで、ずっとそうです。

 

で、中学生の頃に対処法として編み出したのが「意識を常に曖昧にさせている」ことです。

外にいる間はずっと音楽を聴いたり、家ではゲーム実況を流しっぱなしにしたり、漫画や二次創作のネタを考えたり、本を読んだり、頭の中にキャラクターを作ったりしてずっと意識を曖昧にさせています。もちろん今も。

 

当たり前ですが副作用もあって、そもそもこれは人とのずれを気にしないための対処法なので、つまり集中して人と接しないということになります。

だから人の話を全然聞かなくなるし、なんか、人に興味がなくなるのかわからないけど名前と顔が一致しなくなる、好ましい人でも顔を忘れます。意識を人に向けないので。

あとやっぱり、意識を常に曖昧にさせているから生きている実感があんまりないというか、将来を考えて計画するとかができないです。

(これは元々の性格からかもですが)

 

このままだと意識を曖昧にさせたまま生が終わるので現実を見ないといけないのですが、それはひょっとしたら死よりもつらいことかもしれない、ま〜た生まれ変わり(精神的なやつ)やらないといけないのか…?みたいな気持ちもあります。

 

まぁでも、このまま死ぬまでゆっくりモルヒネしていってくよりは、環境の変化を使ってなんとかする方がいいかもしれない。

 

意識を曖昧にさせたままうまく意識を取り戻せたらいいんだけど。

次の5年は、そういう模索をしていくようなそんな気がします。

2023.06.21 こだわりと諦め

最近、自分と近しい立場の方とお話する機会があるのですが、隠せずにはいられない強いこだわりを感じるのに、それを(恐らく諦めから)口にしないところに親近感を覚えました。

我々(自分と近しい立場の方々)はこだわりと諦めを重ねながら人生をやっています。

 

今までもそう遠からずな立場の方と話したりはありましたが、この感じのシンパシーは初めてでおもしろいです。

 

***

 

最近やってる作業、なんだかもうひとつといった感じで、なんかこう、もっと良くできる気はするのですが、天啓がおりないというか。

 

この手のやつ、マジでシャーマンよろしく「降りて」くることがあるので、シナプスがバチッと繋がるまで祈ります。

納期までに降りますように…。

 

2023.06.12 ゆるく眠いまま

今日は1日ずっと眠かったです。

昨日も頭痛で寝込んでいたのに今日も眠いし、梅雨だし、雨だし、なんかしょげ気味でしたが、しかしほにゃほにゃ言いながらもお仕事をしたのでえらかったです。

 

***

 

そういう訳で大事な大事な6月の休日のひとつは頭痛で終わりました。

かなりひどくて立てないくらいの痛みでしたが、頭とともに目の奥が痛いことと、毎日ティアキンをかなり長めにやっていたことから眼精疲労由来だろうなという目処はついておりました。

で、鏡を見たら案の定目の下に黒いくまがくっきりと出てて、どう見ても血行不良ですね…という状態でウケました。

 

そのあとは鎮痛剤を飲みロイホを貼り目を温め肩を回し痛みが落ち着いてからは散歩をして、とにかく血行をよくしようと頑張りまくったところ、夜にはほぼ痛みがなくなりました。

よかったよかった。

 

個人的に、特によく効いたのはロイホのこめかみ貼りだったと思います。(自己責任でお願いします系の使い方ですが)。

 

***

 

というわけで頭痛はほぼ治ったものの、自分の自己管理不足で人との予定をキャンセルしてしまったのでそこはかなり反省箇所です。

 

みんなもティアキンはほどほどにね……。

 

2023.06.07 花火の話をした

今日は仕事場の人と花火の話をして、そういえばもうすぐ夏なのだなぁと思いました。

今年は多分花火もあがるし、プールも行きたいし、山は、もうキャンプに行ったけど、また行きたいです。

大学時代は行けなかった高尾山のビアガーデンとか、普通に登山とか。

 

***

そう、そういえば先月キャンプに行きました。

人生初のキャンプです。

初テント泊、気温もちょうどよかったからか、思ったよりも快適で驚きました。

 

割とザ・キャンプという感じで、スモワとかしました。

 

あと火を見るやつ、最高だったな……。

燃える火をぼんやり見るのなんて焼肉屋さんに行ったときくらいなので、こんなに癒やされるとは思いませんでした。

 

***

 

あと先週は「にわのわ」という千葉県佐倉市でやっていた、食べ物&クラフトフェアにも行きました。

大好きな望月万里さんのお皿や、小ぶりの花瓶や、小さなおうちのオブジェを買いました。

ほくほくで家に帰って、改めて部屋に置いてみるとやっぱり最高で、買ってよかったな〜と思いました。

 

実家にいた頃は笠間の火まつりとかにもついて行っていたし、クラフトフェアというものが結構好きなのかもしれません。

2023.05.31 自死をしなかった方の人生

いい酔いがあったので、久しぶりに日記を書きます。

とはいえ、しばらく書いてないから日記というより近況的な感じになります。

 

***

 

転職をしました。

職種はほぼ一緒ですが、業界ががらっと変わり、いわゆるインハウスデザイナー、もとい社内のデザインなんでも屋さんみたいになっています。

多忙からの脱却……のはずがなぜか割とずっと忙しく、とはいえデザインは好きだから楽しくもあり、一方前職の良かったところが見えてきたりもしました。

転職、いい経験になります。

 

そんな中Twitterにも書いたのですが、仕事場への行き来がちょっとした運動レベルになったので、家に帰ったらすぐ寝てしまうようになりました。

ティアキンをやる元気もなく、電気つけっぱなしで即寝です。そのせいで眠りが浅くなり、眠気が取れず……という悪循環に陥り、朝方なのに生活が終わりそうです。たすけて〜。

 

***

 

そういう訳で入社して1ヶ月、偉い方と面談をする機会があり、「今後20年後どうなっていきたいの?」みたいな話を振られる機会がありました。

 

正直ここ数年、30歳になったら自死しようかな〜とぼんやり思っていて(「猫と暮らしたい」はそのストッパーとか祈りみたいなものだった)、でも去年色々あって自死をしなかった方の人生に来たばかりなので、20年後どうなっていきたいとか、特にないな〜〜と思いました。

 

20年後、わかんないな。

今より生きたいなってなってるのかな。

 

***

 

恥ずかしいのでここでだけ書きますが、先日FP検定3級を受けて、自己採点したところあと一点足りずで落ちました。合格率80%なので、残りの20%になりました。はずいぜ。

 

原因は単純に勉強時間が足りなかったからです。元となる基礎知識もないし、体系立てておもしろくなるところまで中々いけないしで、やる気を出すのに四苦八苦しました。

とは言ってもほぼほぼ触れたことのない知識を詰め込んでここまで取れるのはすごいなぁと思いました。不合格だからすごくはないんだけど。

 

9月にまた試験があるので、今度こそ余裕を持って合格したいです。元々知識をつけたくて受験を決めたので……。

 

ちなみに現状の知識レベルでの感想としては「人間、生老病死の苦しみを金でやわらげようとしている?」でした。

なんか年金とか保険とか相続とか、辛い時にお金をもらうシステムが結構多重に組まれていて、社会福祉を作った人はすごいなと思いました。

2023.04.09 社会の狭間にいる

4月に入ってからずっと社会の狭間にいる感覚です。

正直社会から干渉されづらい場所にいる気分はとても心地がいいです。根本的に「所属すること」が向いていないのかもしれません。

どうだろう。

 

***

 

今日は大きい洗濯や掃除を終わらせて、それからいい天気だったので電車に乗って海を見に行きました。海は最近全然行けておらず、なんというかこう、でかい水が見たい衝動が溜まっていたのでちょうどいいタイミングでした。

海、というか海沿いの公園には、ピクニックやキャンプやバーベキューをしてるグループ(あるいはペア)がたくさんいて、各々楽しそうにしていてよかったです。

 

最近、犬などを見かけると心の中で「小さき者、汝の名は犬……」と呟くのですが、今日はそれが頻出していました。小さい犬がいっぱいいたので。

 

海沿いは少し寒かったけど、波で光がきらきら反射して綺麗でした。

海を見ているとき、そばを通りがかったちびっこが父親に「海って、いいねぇ!」と言っていて、ウム、と思いました。

 

次は小さい椅子か、レジャーシートを持ってもっとゆっくりしよう。

 

***

 

それから電車に乗って、会社に最後に配るお菓子を買ってから大きめの銭湯に行きました。

大きめの銭湯も久しぶりでしたが、ちょうど夕方どきだったので人が多く、にぎやかでした。ベテランっぽいサウナーの方(動きに無駄がない)もいました。

 

湯船に入りながら、あと1週間で今の職場での仕事がすべて終わること、8年間のこの生活が変わること、それから今の職場のほとんどの人にはもうこの先会うことがないことなどを考えていました。正直まだ実感がわかないけど、今のところ後悔も全然なくて、ただ変わるときが来たんだなぁという感じです。

 

それに会社は変わるけど、多分相変わらず自分は休日になったら海を見にいくし、大きい銭湯でお風呂に入ってよしなしごとを考えるんだろうし。

 

今日は時間をあまり割けなさそうだったのでサウナには行きませんでした。近いうちにリベンジしよう。

 

***

 

さっぱりしてから家に帰って、豚汁と鶏胸のソテーと切り干し大根の煮物を作りました。大家さんからもらった里芋と切り干し大根をなんとか使えないかと思案した結果、お揚げが豚汁と切り干し大根をつなぎ、このメニューになりました。

 

***

 

先日、千種創一の短歌集「砂丘律」の文庫版を買いました。青山ブックセンターに平積みされていて、そういえば気になっていたんだよなぁと思って立ち読みしたらめちゃくちゃよかったのでそのまま手を取ってレジに直行しました。

 

で、そのあと別のタイミングでふと手帳を見返したら、精神がギリギリの時にメモの最後の方に書いていた「楽観的な将来計画」という項目が目に入って、そこには転職や旅行とあわせて、

ソールライターの本や、千種創一の本をかう

と書いてありました。

 

「楽観的な将来計画」、かなり計画通りにいっているし、覚えているとかでなく偶然叶っているのがまた面白いなと思いました。