つい吉

日記

2022.02.13 MOTHER(1の方)

MOTHERをやり始めました。1の方です。

 

MOTHERはGBAで1作目と2作目がまとまった状態で移植された時にプレイして(2003年!)、どちらも何周も繰り返して遊ぶくらい好きでした。だから、今回Switchで改めて触れられるようになってとても嬉しかったです。

 

「MOTHERシリーズ」で有名なのはやっぱりネスでおなじみのMOTHER2ですし、実際遊びやすさは2の方が抜群にいいのですが、なんというか、1の独特な雰囲気が結構好きです。エンカウントや敵のレベルバランスの偏りとか、遊びづらさを差し置いてもなお、ゲームの中の街を歩き回りたくなる雰囲気があります。

 

なんだろう。なんというか、余白感がちょうどいいゲームだなと思います。

フィールドマップがないから町の場所がわかりづらいけれど、なんとなく道なりにずっと進むと町についたり、電車が動かないから線路沿いを歩いたりとか。

町の人に話しかけるとヒントがもらえることもあるけど、どちらかというとその人の考えというか、いいたいことを言ってくるようなテキストが多いところとか。

 

こちらにルールすべてを教えてくれるほど近くはないけれど、ただこの場所に突き放すほど遠くはない感じがして、そこが好きです。

ファンタジーじゃなくて現代モチーフなのがまた、その距離感をうまく支えているような気もします。主人公は自分とおなじようにハンバーガーを食べて元気になるけれど、少し不思議な超能力が使える、とか。

 

あと、全体的に設定がちょっと暗いのも好きです。根暗なので。

親がみんな連れさらわれて子どもだけになってしまったイースター村とか、大切な歌を思い出せなくて悲しみ続けているマジカントの女王とか、強大な敵に挑む少し前、仲間の女の子とダンスをするところとか……(あと詳細は省きますがイヴも好きです、大きいし)。

上の3つの場面、BGMもいいので、早くそこまで進みたいです。

 

そういえば唐突に思い出したけれど、かなり昔MOTHERで二次創作の文章を書いていたことがありました。1の方で。やっぱり余白は埋めたくなりますからね。

 

***

 

雨が降っているのもあって動きが鈍いし、少し食べ過ぎてしまっておなかが痛いし、休日なのにやりたいことがうまくやれなくて悔しい日が続きます。食べ過ぎてしまったのもそういう「なにかしなくちゃ」から来ているのかもしれない。ここでなにか宣言するとより気にして悔しくなってしまうと思うので、内密隠密でいかせていただくでござる。